博
大谷さん (8a63lagy)2022/6/13 22:07 (No.448608)◎6月度ウォーキング報告
日時:6月12日(日)
行先:額井岳
行程:新王寺→榛原→天満台東2丁目→十八神社→
額井岳→戒場峠→山部赤人句碑、墓→
天満台東3丁目→榛原→新王寺
メンバー:山口相談役、前川夫妻、ウル母さん、
稲毛さん、弓場さん、田中さん、
Kちゃん、大谷、以上9名
前日、雨がぱらついたりして天気が心配されましたが
天気予報通り、当日は良い天気になりました。新王寺を
8時19分に出発し、榛原からバスに乗り継いで、額井岳麓
のバス停に降り立ち、スタートしたのが10時5分でした。
麓の十八神社迄は日陰のない道をだらだらと登りますが、
風があって、湿度も高くなく気持ち良く歩けました。
神社からは、杉とヒノキの木立の中の高低差約400mを
ほぼ直登し、頂上に着いたのは12時25分でした。
途中も頂上も見晴らしはイマイチでしたが、時折涼しい風
が吹いて気持ち良く登れました。山口相談役のお話による
と以前は見晴らし台が作ってあって、高見山など遠望でき
たとのことで、残念です。
ここで昼食、集合写真をパチリの後、戒場峠へ向かっ
てスタートしたのが12時20分位でした。ここから先は
若干のアップダウンがあるものの、急下りのスリップに
注意しながらの下山で、雑木林の尾根道が峠まで続き、
峠からの先は杉林と、これまた展望は無かったですが、
風があり、初夏のウォーキングとしては丁度よい感じ
でした。
途中、万葉歌人山部赤人の句碑と墓(伝)を通ったの
ですが、そこでは句碑にある通りに鶯が鳴いていました。
5月末に下見した時も鶯が鳴いており、偶然というのか、
じゃ無いというべきなのか不思議な感覚でした。
歌と訳を書いておきます。
※あしひきの山谷越えて野づ かさに
今は鳴くらむ鶯の声
読み:あしひきの やまたにこえての づかさに
いまはなくらん うぐいすの こえ
出典:万葉集 3914
現代語訳:山や谷を越えてはってきて野原の真ん中
で今は羽ばたいているだろう鶯の声よ
句碑を過ぎてからは杉林を通り、里山を横切り、バス停に
着いたのが14時半過ぎでした。下山するとかなり気温が
上がっていましたが、時おり気持ち良い風が吹いており、
今日一日とても良いウォーキングができました。
また、途中では初見の初夏の草花を見る事もでき楽しかったです。
参加された皆さん、お疲れ様でした。尚、下山途中藪漕
ぎ風の所があり、ダニが取り付いていないか心配です。
チェックしておいてくださいね。
(当初の予定は戒場山でしたが、距離が少々長くなる
のを考慮して額井岳のみの行程としました。)
写真はこちらに収納しています。
↓
https://photos.app.goo.gl/JmPRCmVP1rXaxZAR6